パキポとアガベと時々ラクダ

30過ぎたラクダ顔の男の何気ない日常です。

ミモザの実生の挑戦してみる①

やっと朝晩の気温が10度を超えるようになってきて夏型の塊根たちも早く目覚めてくれないかな~と思っている今日この頃です。

 

 

さて、今回はタイトルにもあるようにミモザという植物の実生に挑戦していきたいと思います。

なぜミモザなのか、、、

 

という事に関しては、先日嫁と買い物に出かけた際にお店の外に木を植えているところがありまして、その枝からきぬさやのようなものがたくさんぶら下がっておりました。

 

嫁はその豆に食いついて

なにこれ?すご~い

と興味津々。

 

自分は以前にその木にミモザ独特の黄色い小さな花が咲いていたのを知っていましたのでミモザの種だと教えましたが、嫁は全く信用しておりません。

 

嫁の趣味でミモザドライフラワーは自宅に飾られているんですが、まぁ知らない人からすればこんなきぬさやからあのミモザができるとは想像しにくいでしょうね。

 

となれば実際、きぬさやを成長させて証明するしかありません。

 

ふと足元をみるとすでに落ちたきぬさやがちらほら。。。

 

落ちてるからいいよね。。。うん。

 

ということで落下しているきぬさやを少しいただきました。

 

ん~ぶら下がっているやつもちょっと欲しいんだけどな~、お店の人にお願いしようかな~なんて思っているとなぜか折れて落ちている枝を発見。

 

その枝に二房だけついてましたのでそれもいただきました。

 

とこんな流れで初のミモザの実生に挑戦です。

 

拾ってきたきぬさやはこんな感じです。

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今回は勝手にという事もありこの少量で挑戦していきます。

 

落ちているほうは変色、乾燥しておりますが枝から採取したほうはまだ緑です。

 

2種類を比べて実生記録としていこうと思います。

 

早速拾ってきた種を取り出す作業なんですがこれがなかなか曲者で。

 

枝豆みたいにつるッと行くのかと思いきやぴったりくっついてなかなか取り出せませんでした。

 

ハサミで切ってみたんですが誤って種子を切ってしまう始末でした。

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なんとか種子を取り出した状況がこちら。

 

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乾燥している方はぺっちゃんこになっています。

大丈夫なのだろうか?。。。

 

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そして取り出した種子を薄めたメネデール液に一日ほど浸けました。

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1日経った状況がこちら。

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乾燥していた種子も水分を含んでふっくらとしています。

このあたりが植物の凄みというか感心させられます。

 

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で、播種を行って完了です。

今回は乾燥種子との比較ができるよう2つの鉢に分けて行いました。

 

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ミモザは嫌光性だと何人かの方が書かれておりましたので遮光をして経過を待ちます。

 

 

無事発芽したとしてたくさんの花をつけるまで何年かかるんだろうか?

 

 

その後の経過をお楽しみに~

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