コウモリランの苔玉に挑戦してみた
緊急事態宣言長引いていますね。。。
当然といえば当然なんですが。。
さて、今回はコウモリランについて書かせていただきます。植物に興味のある方は既にご存じだとは思いますがビカクシダと言った方がわかりやすいのかもしれませんね。
おしゃれなお店なんかでよくぶら下がっているやつです。
実は我が家にもビカクシダは1年ほど前から招き入れ、品種も何種類かおります。
ですが今回はそちらの紹介は省略させていただきます。
外出自粛ということもあって、前々から苔玉を天井から吊るしたいという嫁の要望にこのGWを使って挑戦してみました。
苔玉といっても我が家のビカクシダは全て板付けにしておりそれらを剥がしてまで苔玉にはできません。
また株分けが出来るほど大きな株でもないので、それらを理由に苔玉製作は拒否しつづけていたのですが、、、
遂に嫁が新たなビカクシダを買ってきてしまいました。
これ吊って~と一言。
もうやるしかありません。
はぁ。
で、我が家にきたビカクシダがこちら
ビフルカツムというポピュラーな品種ですね。
なんでも葉の切れ込みがたまらなくかっこよかったとかなんとか言ってましたが。。。
はいっ。
ということでまずは水苔を水で戻します。
この間に鉢から株を抜きます。
しかしこれがなかなか苦戦。どうも鉢植えにして売っていたせいか土に根がまわってなかなか抜けません。
ぶちっといってしまえば大変なことになるのでここは慎重に、、、
以前、一度だけ苔玉を作ったことがあるのですがその際は小さなサイズだったため今回はかなり大変でした。
もともとの土は取り除き、表面に敷いてあった水苔も取り除きます。
写真を撮り忘れてしまったのですが今回はS字フックに針金を巻き苔玉の中心に埋め込むことにしました。
水苔は麻紐にて巻き付けていきます。
人によっては核のようなものを作る方もいるみたいですね。
戻した水苔のごみを取り除きながら丸く仕立てて巻いていきます。
今回作っていて思ったのですが、何が一番難しいかって株の重心をとることがかなり大変でした。
一番いい向きにしようとすると重心が貯水葉の真ん中にくる為、水苔の量でバランスを取ろうにもなかなかうまくいきません。
恥ずかしながら5回はやり直しましたからね。。。
でなんとか苦戦しながらも完成したのがこちら。
上出来ではないでしょうか?
実は裏技?になるかはわかりませんがバランスをとる為に釣用のおもりを仕込んでいます。嫁には内緒ですが、、、
とにもかくにも苦戦して作った分立派な株になって欲しいと思います。
今度は他のビカクシダも紹介させてください。
でわ〜。